論文執筆の手引き

論文投稿に際しては,本手引きに記載された事項を必ず守って下さい.

1. 原稿の種類および処理について

本章では原稿の種類およびその処理について述べます。

1.1 原稿の種類

投稿論文は、Wordを標準とします. ただし、必要に応じて、pdfやHTMLなどでも良いものとします。

1.2 投稿論文の処理

WEB上に掲載します。 原稿は、CD-Rに蓄積し、SICEで永久保存します。

2. 提出物について

本章では提出物について述べます。

2.1 論文投稿時の提出物

2.2 掲載決定時の提出物

電子ファイル

3. 投稿票等について

本章では投稿票,原稿表紙および邦文要旨について述べます。

3.1 投稿票の書き方

投稿票には を記入します。論文投稿後の著者名の変更,追加,削除は認められません。

4. 本文原稿執筆について

4.1 論文の構成

産業論文はWEBに掲載されます。 掲載論文は、 から構成され,これらを本文原稿と呼びます。
※原稿のテンプレートはこちらです。原稿のテンプレート

4.2 原稿の区切りと見出し

本文は章,節,項などに区切ります。 章の見出し番号は 1.,2.,・・とし,章の見出しとともに行の左に書きます。 節の見出し番号は 1.1,1.2,・・とし,行の左に書きます。 章および節の見出しは太字とします。 節の見出しは左端を1こまあけて1行取りとします。 項の見出し番号は(1),(2),・・とし,見出しとともに左端を1こまあけて書 き,太字にしない. さらに細分を要するときは著者の分類に委ねます。 付録の見出し番号は A.,B.,・・とし,節の見出し番号は A.1,A.2,・・と します。

4.3 文体および用語

文体は左横書き,口語体とします。 学術用語および送り仮名等は,文部省,JIS または関連学会で定めたものに準 拠し,単位は SI単位系を用います。

4.4 英文要旨とキーワード

英文要旨は,本文と切り離しても論文の趣旨および主要な成果が具体的にわか るように書き,300語以内(ショート・ペーパー,開発・技術ノートの場合は 40語以内)とします。また,5語以内の英語キーワードをつけます。

4.5 参考文献

参考文献は引用箇所の右肩に番号を小さく 1)のように記入し,本文の末尾に まとめて記載します。 論文および単行本の場合の記載方法はそれぞれ、
番号)著者:論文題目,誌名,巻(太字)-号,始ページ/終ページ(西暦年)
番号)著者:書名,ページ,発行所名(西暦年)
とします。

4.6 脚注

脚注は,本文の下に境界を表す横線(アンダーラインではない)を引き,その 下に記入します。 記号は右肩に(注1)などをつけます(脚注も原稿のこま内に書く).

4.7 こまどり

本文は書出しおよび改行後の書き出し部分を1こまあけます. また見出し番号のつぎも1こまあけます. そのほかはすべて左端から書きはじめます. ピリオドは [. ],カンマは [, ] とし,1字分を占める.

4.8 図,表,写真

図,表,写真の番号は,それぞれ Fig. 1,Fig. 2,・・,Table 1,Table 2,・・,Photo 1,Photo 2,・・とし,図中の中身および表題には英文によ る説明をつけます. 図,表,写真の大きさは,刷上り最大1ページであり,これ以上にならないよ う考慮してください。 原図に記入する文字はタイプまたは手書きによりますが,小さくなりすぎない ように注意してください。 特に,添字などは大きめに書いてください。 表は最大横50字,縦48行以内のものとします。

4.9 数式基準

4.10 著者紹介

産業論文に掲載する論文は(ショート・ペーパー,開発・技術ノート,討論は 除く),1名につき120字程度(英文の場合は200字)の著者(連名者も 同じ)の最終学歴,職歴,研究略歴および著者写真を作成してください。

5. 原稿の執筆について

5.1 本文原稿の書き方

ワードプロセッサを使用し,文字の大きさ,行間等は読みやすいように留意し てください。 A4 判用紙に1行27文字程度の2段組,または,1行45文字程度の1段組で本文原 稿を書いてください。 英文の場合は,1行50字程度,ダブルスペースで2段組,または,1行80字程度, ダブルスペースで1段組としてください(上に3cm以上の余白を残してくださ い).
※原稿のテンプレートはこちらです。
原稿のテンプレート

5.2 図表の書き方

(1) 挿入箇所 (2) 説明一覧表 (3) 原図 (4) 整理
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