主 催・企 画

産業応用部門 計測制御エンジニア会

 本年も計測制御エンジニア講座を企画いたしました.本講座は計測制御エンジニア受験予定者に限らず,計測制御エンジニア既認定者および学生を含む計測制御技術に興味のある方全員を対象としています.
 今回は,日本を代表するスーパーゼネコンの一つである鹿島建設(株)様の技術研究所における計測制御技術の役割,最先端技術の紹介をします.あわせて大規模な実験施設の見学を企画しております.皆様奮ってご参加ください.

期 日

2018年12月5日(水)9:30(受付集合)~17:00

会 場

鹿島建設株式会社・技術研究所 西調布実験場20号館
〔〒182-0025 東京都調布市多摩川1-36-1〕
電話(042)485-1111(代表)

講座内容(予定)

講義内容の詳細は調整中です.また,都合により講義の項目や順番が変更になる場合があります.

1-1. 9:30~9:45 オープニング・事務連絡(20号館第4会議室)

1-2. 09:45~10:15 鹿島建設技術研究所紹介
鹿島建設 技術研究所 常務執行役員・所長 福田 孝晴君
研究所所長挨拶およびDVD上映

2-1. 10:15~12:00 実験施設見学
1984年に開設した西調布実験場は,大型構造実験棟,コンクリート・風洞実験棟,土質・基礎実験棟および高性能3次元振動台などの建設業界最大級の実験施設・装置を擁している。建設分野における幅広い研究領域に対応するこれら複合実験施設の見学を予定している.
西調布実験場全景

2-2. 12:00~13:00 昼食

3. 講演
3-1.13:00~13:20 計測制御エンジニア制度について
元帝京平成大学教授・元計測自動制御学会会長
計測制御エンジニア会会長/功績計測制御エンジニア
江木 紀彦君

計測制御エンジニア資格の理念・目的・歴史および現状と将来について述べる.

3-2. 13:20~14:10 講演1:痛みのわかる構造物の実現
鹿島建設(株)技術研究所 先端・メカトロニクスグループ
主任研究員 今井 道男君

土木構造物の計測分野において,我々は「痛みの分かる構造物」の実現を目指し,分布型光ファイバセンサの研究開発に取り組んできた.同センサの特長を活かして,コンクリート構造物の施工管理から維持管理にわたってその健全性評価に資する技術を開発し,実現場への適用を進めてきたので紹介する.

3-3. 14:20~15:00 講演2:建築計画における行動を測る技術と予測する技術
鹿島建設(株)技術研究所 建築環境グループ
上席研究員 金子 弘幸君

建築計画分野では説得力・提案力を向上させる設計支援技術として,顧客に対して設計上の意図や根拠を伝えるために「建築空間の使われ方」を可視化する計測技術が重要となる.本講演では,我々がこれまで構築してきた「人の行動を測る・予測する技術」としてレーザ計測による歩行者トレッキングやマルチエージェントによる行動シミュレーションなどの開発事例を紹介する.

3-4. 15:00~15:20 休憩

3-5. 15:20~16:10 講演3:建築構造物を対象としたエネルギー変換を用いた大地震時のアクティブ制震について
鹿島建設(株)技術研究所 建築構造グループ
上席研究員 丹羽 直幹君

制震技術の中でもアクティブ制震は,大きな振動低減効果が期待できるとともに,目的に合わせた物理量を低減できる自由度の高さから魅力的なシステムである.しかし巨大なエネルギーを有する大地震に対して,大型構造物である建築物におけるアクティブ制震の実現は,駆動エネルギーの安定供給が大きな課題となり,実用化を困難なものとしている.本課題に対し,我々は地震で建物内に生じるエネルギーを変換して用いることにより,大地震時のエネルギー供給の課題を解決するエネルギー変換型アクティブ制震を提案した.これまで,油圧技術を対象とした制震システムに関する解析的研究を行っており,ここではその概要を紹介する.

3-6. 16:10~17:00 講演4:自動化建機による建設施工の革新
鹿島建設(株)技術研究所 先端・メカトロニクスグループ
上席研究員 浜本 研一君

建設業では,高齢化による熟練作業員の減少,他業種に比べ低い生産性,高い労働災害発生率が課題としてある.この課題に対し,我々は省人化,生産性および安全性のすべての課題に応える次世代の自動化施工システム「A4CSEL?(クワッドアクセル)」を開発している.これまでに振動ローラ,ブルドーザおよび重ダンプの自動化開発を行い,それぞれ自動転圧システム,自動撒出しシステムおよび自動運搬システムを実現し,「土砂をダンピングし,撒き出して転圧する」という土工事の施工における一連の作業を自動化した内容について紹介する.

4. 17:00~17:10 クロージング

5. 17:30~18:30 懇親会(参加希望者)
参加ご希望の方(会費2,000円 現地にて申し受けます)

募集人員

30名(定員になり次第,締切らせていただきます)

参加費(昼食付 )

計測制御エンジニア 4,000円
学生会員 4,000円
正会員 6,000円
一般・学生会員外 7,000円

参加申込方法

学会ホームページのCGI申込からお願いします.

申込先

部門行事申込みCGI 
上記の申込ができない方は,「計測制御エンジニア講座申込」と題記し,1)氏名(ふりがな),2)会員資格,3)連絡先(〒,所在地,所属,電話,FAX,E-mail)を明記の上,E-mail,FAX,または,はがきで,お申込ください.
※同業他社(総合建設業)の方は午前の施設見学をお断りすることがあります.

申込締切

2018年11月16日(金)

参加費支払方法

三菱UFJ銀行 目黒駅前支店(店番 104)
口座名:計測制御エンジニア会 幹事 須田 能充
口座番号:(普通)1451320
※ 領収書発行の都合上,11月25日までにお振込みをお願いします.当日現金払いはご遠慮申し上げます.

申込・問い合わせ先

〒101-0052 東京都千代田区小川町1-11-9 金子ビル4階
(公社)計測自動制御学会 計測制御エンジニア講座 担当
電話(03)-3292-0314,FAX(03)-3292-3145
E-Mail:office_educ@sice.or.jp

住所・交通

〒182-0025 東京都調布市多摩川1-36-1
京王相模原線 京王多摩川駅 下車徒歩12分
京王線 調布駅 下車タクシー10分