豊田工業大学の主担当教授は,大学院工学研究科博士後期課程における教育と研究をさらに充実・発展させる上で先導的な役割を担い,卓越した研究を推進するとともに,博士後期課程における人材育成に中心的な役割を果たすことを任務とし,研究面で特別な処遇を与えられています.豊田工業大学では大学院のさらなる発展に向けて,新たに以下の分野の主担当教授を募集します.尚,主担当教授も,本学の学部ならびに大学院修士課程の教育・研究に参画します.

募集分野

大学院工学研究科博士後期課程(情報援用工学専攻)

研究分野

次世代計測・情報処理分野:
次世代計測・情報処理分野に関連する基礎および応用研究(例えば,次世代の情報処理や通信およびセンシングを可能とする先端的な素子とシステム,超高感度計測やバイオ・生体情報の検出などの次世代計測技術,サイバーフィジカルシステムの学理および活用技術,など)

研究条件

*主担当研究室の人員構成…原則として主担当教授1名,准教授1名,PD研究員3名(もしくは助教1名とPD研究員1名)
*5年毎に業績評価あり(評価により継続不可とされた場合,通常の教授として処遇)
*研究室設置経費:1億円
*研究室経常研究費・学生教育費:約1,000万円/年
*学内競争的資金:大学全体で1億円/年

募集人員

1名

応募資格

博士の学位を有し,上記研究分野において,卓越した研究業績と研究能力を有し,今後の研究成果が大いに期待できる者.また,学部および大学院(特に博士後期課程)における研究指導ができ,かつ教育面では,当該分野の大学院レベルの授業が担当できる者.

提出書類

(1)履歴書(写真貼付)
(2)研究業績リスト
(3)主要論文5編の別刷(コピー可)
(4)これまでの研究の要約(A4用紙3枚程度)
(5)着任後の研究計画と教育についての抱負(A4用紙3枚程度)
(6)推薦者2名の氏名,所属,連絡先
(7)本学指定の応募シート

応募締切

2018年5月15日必着

採用予定日

2019年4月1日(あるいは,できるだけ早い時期)

問合せ先

次世代計測・情報処理分野主担当教授候補者選考委員会委員長 保立 和夫
Tel:052‐809‐1821  E-mail:hotate-koubo*AT*toyota-ti.ac.jp

応募書類

送付先
豊田工業大学 総務部 久本 真史
〒468‐8511 名古屋市天白区久方2‐12‐1,  Tel:052‐809‐1712
郵送は「簡易書留」とし,封筒に「主担当教授応募書類在中」と朱書きしてください.
なお,応募書類は原則として返却いたしません.

その他

本学指定の応募シート(提出書類の(7))の入手および主担当教授制度の詳細については,ホームページを参照してください.
主担当教授の責務
1.各々の専門分野におけるフロントランナーとしての学術的研究活動の推進と研究成果の発信
2.大学院生,特に博士後期課程学生の研究指導と育成
3.学外(産・官・学)との連携による発展性に富んだ研究の実践と社会貢献
4.各種学内委員会活動等を通じての大学運営への寄与と大学発展への貢献