SICEに、公益財団法人日本財団からアンケート調査の依頼が来ています。下記に依頼文をそのまま掲載しますので、ご協力いただける方はよろしくお願いします。
なお、このアンケート調査はSICEとは無関係に行われています。このアンケート調査についてのお問い合わせは、直接以下の方にお願いします。

文責 SICE事務局長
 

巨大な海洋石油・ガス開発市場への参入意識調査(技術・サービ編)にご協力ください
~技術戦略策定、政府提言、助成テーマ検討のため調査です~

趣 旨

世界における海洋石油・天然ガス開発の市場は巨大です。現在の投資額は30兆円、2030年には50兆円に達すると見込まれています。
また、海洋石油・天然ガス市場の魅力はその規模だけではありせん。この市場は「第4次産業革命に最も乗り遅れた市場」とされ、新技術の導入が遅れています。しかしながら、地球温暖化への対応、低油価に伴う効率化の必要性、大規模事故に伴う安全対策など、技術イノベーションへの要求が近年かつてないほど高まっています。海洋石油・天然ガス産業は新技術により将来のビジネスのイニシアティブをとることのできる余地が極めて大きい産業です。
この巨大市場を動かす世界のオイルメジャー(石油会社)等が求める将来技術も多岐にわたっています。IoT、AI、新素材、ロボティクスなど(詳しくはアンケートをご覧ください)。
世界のオイルメジャー(石油会社)等は、新たな技術、アイデアを強く望んでいます。ベンチャーを含む日本の企業や大学などの高い技術・ユニークなアイデアにより業界にイノベーションを起こすチャンスが高まっています。
このチャンスをとらえるべく、日本財団は、今年度、海洋石油・ガスの将来技術の戦略作りに産官学連携で取り組んでいます。このアンケートでいただいた意見をベースに日本が将来イニシアティブをとる為の技術開発戦略を作り上げ、政府に提言するとともに、来年度に設置を予定している研究開発支援や海外を含むビジネスマッチング支援につなげていきたいと考えております。
皆様には、将来のビジネスチャンスを作り出すためにも、ぜひアンケートにご回答いただけますようよろしくお願いします。
(アンケートは全体で5~10分程度の簡素なものです)

アンケートの目的

本アンケートの目的は次の3項目です。
1)海洋石油・ガス資源の開発・生産において、将来、技術イニシアティブをとることができるような、新しい技術やアイデアを発掘する(すでに貴社/貴大学・研究室にある技術で、海洋分野に応用できそうな技術も含みます)。
2)新しい技術を開発・実用化していく上で障害となっている、もしくは克服すべき課題を把握する。
3)研究開発支援やマッチング支援へのニーズを把握する。

結果の公表などについて

本アンケートの集計結果は、日本財団において、戦略検討委員会の報告書・提言として公表いたします。ただし、貴社/貴大学名、固有の技術など、特定可能な形での公表はいたしません。
また、本活動にご興味がございます場合、海洋における石油・天然ガス開発に関係する国内外の企業や大学との技術交流や協業に関してのご連絡を差し上げることを想定していおります。

ご回答URL

巨大な海洋石油・ガス開発市場への参入意識調査

本調査に係るお問い合わせ

株式会社三菱総合研究所 科学・安全事業本部
東京都千代田区永田町2-10-3
担当:西郷、武藤、大山
03-6705-6067
E-mail:ocean@ml.mri.co.jp