SICEチャンネル
SICEチャンネルは、学会の取り組みや計測自動制御に関する話題を、 楽しく分かり易く、お伝えします。
第1回: ドローンの自律飛行制御 ~ センサの断捨離 ~
ドローンは社会的に課題となっているインフラ点検や人手不足が深刻なデリバリーサービスや農業など様々な分野での活用が期待されています。ドローンの自律飛行には様々なセンサーが必要とされますが、今回はあえて「センサーの断捨離」というコンセプトで使用するセンサーを最小限に抑え、シンプルかつトータルコストを抑えたドローンの自律飛行実現への研究事例をご紹介します。
再生時間: 12分
第2回: 人追従型走行ロボット車の社会実装
次回のSICEチャンネルでは、研究室で開発したロボットが研究室を飛び出し、実社会の課題に挑戦します。 畑で収穫した玉ねぎを運んだり、駅の周辺で観光客の荷物を運ぶという、 地方都市ならではの社会実装事例をご紹介します。 お楽しみに!
アーカイブス
SICE九州支部が次の50年に贈る高校生講座
サイバーフィジカルって何?
高校生の皆さんはサイバーフィジカルシステム(CPS:Cyber-Physical System)という言葉を今初めて目にされたかもしれません。
Cは計算機の“電脳”、Pは物理法則が律する世界のことを意味します。実はもう、私たちは生活の一部としてCPSを使っているのです。CPSはこれから世の中を変え、皆さんが世の中を変えていく強力な手段です。
大学の学部選びを考えている皆さん、将来に夢を持つ皆さん、CPSについて勉強してみましょう!ご父母の方、先生方、一般の方も是非ご覧ください。
第0話 人間と社会と地球のためのシステム情報学
みなさんは「システム」という言葉を聞いたことはありますか?
ロボットはつかむモノの大きさや形がわかるのでしょうか。 どうして肘を伸ばしたり曲げたりすることができるのでしょうか。
シンプルに見える動きも実はたくさんの複雑な要素が絡み合って成り立っています。それらをひも解いて物事の本質を見極めようとするのがシステム情報学です。
システム情報学とは何なのでしょうか。 ヒトと社会と地球のためにどのように役に立つのでしょうか。東京⼤学の藤⽥政之教授にお話を伺ってみましょう。
再生時間: 21分
第1話 超スマート社会をつくるサイバーフィジカルシステム
日本は今、ドローンやロボット、人口知能など最先端技術を活用して「超スマート社会」 といわれる今よりもずっと住みやすくて楽しい未来社会の実現を目指しています。
そのために必要かつ重要な技術として「サイバーフィジカルシステム」があります。これに ついて北九州市⽴⼤学の永原正章教授にお話を伺ってみましょう。
再生時間: 約1時間5分
短縮版: 約40分
第2話 人と分かり合える知能化モビリティが未来を変える
自動運転という言葉、みなさんも聞いたことがあるのではないでしょうか。 ここ十数年で運転支援技術や自動運転の技術は急激に進化しました。
自動運転は私たちの社会をどのように変えるでしょうか。技術的な限界はあるのでしょう か。 そもそも私たちは「移動すること」、言い換えれば「モビリティ」について何を 求めているのでしょうか。
⾃動運転の今やこれからについて、また、これからの未来を⽀える「人と分かり合えるモ ビリティ」について本⽥技術研究所の安井裕司博⼠にお話を伺ってみましょう。
再生時間: 約1時間
短縮版: 約40分
学会紹介ビデオ
社会を支える計測自動制御学会
高度な進化を遂げ、豊かな生活を手にした現代社会。
常にそれを支えてきたのが、計測、制御、システムの技術です。 19世紀の産業革命。生産性を大きく向上させた蒸気機関の制御。 現代では、エネルギー供給プラント、工業用ロボット、交通システム、更には宇宙開発まで、 応用分野は多岐に渡ります。
そして今、更なるイノベーションが求められています。 複雑な社会システムの維持、人々がより豊かで幸せに暮らす環境の実現。 学会は新たな才能、革新的な発想を得て、計測工学、制御工学、システム工学の更なる探求を進めていきます。
ここから始まるイノベーティブSICE!
再生時間: 1分36秒