主 催・企 画

計測自動制御学会 九州支部

協 賛

計装研究会(依頼中)

期 日

2018年8月2日(木)

会 場

天神NKビル貸会議室A+B会議室〔福岡市中央区天神2-8-36 地下1階〕
交通案内

交 通

地下鉄「天神駅」より徒歩2分,西鉄「福岡駅」より徒歩3分

参 加 費

無 料

定 員

60名(定員になり次第,締め切らせていただきます.)

申込方法

学会ホームページの オンライン申込ページ からお願いいたします.

問合せ先

佐賀大学 理工学部 電気電子工学科 後藤 聡
電話(0952)28-8643,FAX(0952)28-8666,
E-mail : goto@cc.saga-u.ac.jp

テーマ

【Society 5.0を実現するための技術】
プログラム:総合司会 後藤 聡(佐賀大学)
13:00~14:30「安心・安全・快適な未来社会の実現へ向けたSICEへの期待」&「未来社会を支えるインテリジェントモビリティ」
安井 裕司 氏((株)本田技術研究所)
近い将来,AI,ロボティクス,自動運転システム,社会ネットワークシステム等により,現代社会のさまざまな課題が解決され,安心・安全・快適な未来社会 (Society 5.0)が実現される.
本講演の前半では,Society 5.0を実現する“インテリジェント モビリティ”,“スマートソサイエティシステム”,“ヒューマンリンクドサイバーテクノロジー”について述べ,これらの進化に対するSICEの貢献の必要性と期待を述べる.
また,後半では,インテリジェントモビリティにフォーカスし,その技術トレンドと最新技術について紹介する.
14:40~16:00「AIで人を超える自動運転の実現にはなにが必要か」
勞 世竑 氏((株)センスタイムジャパン)
近年,ディープランニング技術の飛躍的な発展に伴って,自動運転システムにおいて,周囲の車両や人の動きを認識・予測する技術,最適な運行経路を自動生成するために技術への応用が期待高まっている,顔認識や物体認識において,どうやってコンピュータが人間の認識能力を超えたのか,その背景にはどんな秘密あるのか.自動運転においても,人間の能力を超えられるのか.本講演では,AIを自動運転への応用事例を中心にこういった疑問への答えを探る.
16:10~17:40「システム制御による超スマート社会へのアプローチ」
滑川 徹 教授(慶應義塾大学)

電力, 交通, 経済, 人間行動が変動する環境下で,様々な要因により複雑に連携した社会インフラシステムに対して,システム制御による統合管理メカニズムの構築が期待されている.本講演では,都市の階層構造をエネルギーと交通システムの視点から統合した情報・エネルギー・交通の地域管理システムの基本的な考え方を解説し,エネルギー・交通管理システムの例として,高速道路における電気自動車の非協力最適充電スケジューリング問題など,幾つかの研究事例について紹介する.