第9回横幹連合コンファレンス<ひらけ 超スマート社会!>についてのご案内

第9回横幹連合コンファレンス
実行委員長 椿美 智子(電気通信大学)
プログラム委員長 田名部 元成(横浜国立大学)
ポスターチェア 水戸 和幸(電気通信大学)

貴学会が会員学会となっている横幹連合のイベントの中で、横幹連合コンファレンスは、自然科学、人文・社会科学、工学などを横断的に統合することを通して異分野の融合を促し、それにより新しい社会的価値の創出をもたらそうとする「横断型基幹科学技術」マインドを持つ多様な人々が一同に集う最大のイベントです。
第9回目となる今年の横幹連合コンファレンスは、10月6日(土), 7日(日)の2日間にわたって電気通信大学にて開催されます。
本コンファレンスでは,現在の重要な課題である,超スマート社会の未来を,学術分野を超えて,横断・融合した議論,共創することができるような議論を,徹底的に行ってみようという場にしたいと考えています。
10月6日(土)には,電気通信大学情報理工学域長/大学院情報理工学研究科機械知能システム学専攻教授の新誠一氏による特別講演「ユビキタスから超スマート -出藍の誉れ-」を予定しています。新氏の講演は,ユビキタス,そしてヤオヨロズと変遷した20世紀末の物のネットワーキングの流れを俯瞰し,注目を浴びている超スマート社会をこの流れの延長としてとらえるとともに21世紀の新たな技術として位置付けます。同時に,人と機械の関係性まで踏み込み,技術発展の明暗についても触れます。超スマート社会の未来についての重要な示唆を与えてくれると思います。
また,「パネルディスカッション」が「ひらけ 超スマート社会」と題して行なわれます。JST未来社会創造事業「超スマート社会の実現」領域では,超スマート社会(Society5.0)の柱を,CPS(Cyber-Physical System)とプラットフォームと位置付け,公募テーマとしては,プラットフォームそのものと,CPSを扱う上で必要不可欠なAI+モデリング技術を掲げています。本パネルディスカッションでは,領域運営統括の前田章氏をコーディネータとし,公募テーマに関連した専門家の先生方による討論会を開催します。

パネル討論会「ひらけ 超スマート社会!」

コーディネータ・司会:JST未来社会創造事業「超スマート社会の実現」
領域運営統括 前田 章氏
パネリスト:東京工業大学大学院情報理工学研究科教授/副学長
井村 順一氏
電気通信大学大学院情報理工学研究科教授/研究科長
田野 俊一氏
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授
西村 秀和氏
富士通株式会社クラウドサービス事業本部シニアマネージャ
松塚 貴英氏
大阪大学産業科学研究所教授・NEC-産総研人工知能連携研究室長
鷲尾 隆氏

その他のプログラムセッションに関してはこちらをご覧ください。

ポスターセッションは、様々な学術分野を俯瞰的に一望できる企画であり、専門性の異なる研究者と意見交換ができる貴重な場であります。
多様な学問領域に垣根を設けず、自由な発想で、新たな視点で、研究の新規性や有用性を再発見できる可能性も多いにあります。
若手研究者や大学院生からも多くの研究発表がなされます。
当日、貴学会の多くの会員の皆様にご参加頂ければと思っております。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

横幹連合会員学会(37学会)

応用統計学会、日本計算工学会、可視化情報学会、日本シミュレーション学会、形の科学会、日本シミュレーション&ゲーミング学会、経営情報学会、日本情報経営学会、計測自動制御学会、日本信頼性学会、研究・イノベーション学会、日本生物工学会、行動経済学会、日本生体医工学会、国際戦略経営研究学会、日本知能情報ファジィ学会、システム制御情報学会、日本デザイン学会、社会情報学会、日本統計学会、スケジューリング学会、日本人間工学会、精密工学会、日本バーチャルリアリティ学会、日本MOT学会、日本バイオフィードバック学会、日本応用数理学会、日本品質管理学会、日本オペレーションズ・リサーチ学会、日本リアルオプション学会、日本開発工学会、日本リモートセンシング学会、日本感性工学会、日本ロボット学会、日本経営工学会、ヒューマンインタフェース学会、日本経営システム学会

開催日と場所

2018年10月6日(土), 7日(日) 電気通信大学

大会テーマ

「ひらけ 超スマート社会」
大会サイト