オンライン開催となったため、参加費を半額とし、参加しやすくなっております。
※聴講 正会員: 4,000円  一般: 7,500円(申込者1名のみ聴講可)。
お知り合いの方お誘いあわせの上、多くの方の申し込みをお待ちしています。

主 催

公益社団法人計測自動制御学会

企 画

部門協議会企業会員向けサービス強化WG・事業会員サービス委員会

協 賛

システム制御情報学会,日本ロボット学会,化学工学会,精密工学会,日本工学会,日本生体医工学会,
日本電気制御機器工業会,日本分析機器工業会,品質工学会,日本電気計測器工業会

  計測自動制御学会SICEは,計測・制御・システム分野の研究を通じて,産業と社会に貢献するイノベーションを実現して来ました.人工知能技術が着目される現在においても,周囲の環境を正確に認識するセンシング技術と,ハードウェアを緻密に操作するオートメーション技術,そして,各要素を統括して高度な目標を達成するシステム技術は不可欠であり,その重要性はますます高まっています.本セミナーは,SICEの最先端研究を,各分野で活躍されている第一人者の方々から,専門外・企業会員の方にも理解しやすいよう解説いただくセミナーであり,当分野の裾野を広げること,産業界への応用を促進することを目的としています.
  本セミナーは新型コロナの影響で延期していましたが、オンラインに切り替えて開催することにしました。また、タイムリーな話題を提供するため、講演者が藤田先生から永原先生に変更になりました。ネットワークに接続されたPCが必要なこと、質問はチャットからのみとなることなど、多少の不便はございますが、このような状況でございますので、ご理解頂くようお願いします。

期 日

2020年7月17日(金) 10:00~17:20

オンライン開催

Zoom ミーティングもしくはウェビナーを利用する予定です。
具体的な接続方法は7/14(火)までに申込者の方にメールにてご案内する予定です。

講 師

新 誠一先生(キヤノンメディカルシステム(株)先端研究所),本多 敏先生(慶応義塾大学),
永原 正章先生(北九州市立大学),久保田 直行先生(東京都立大学),
安藤 慶昭氏(産業技術総合研究所),牧川 方昭先生(立命館大学)

講演内容

10:00~10:05  開催の趣旨

10:05~11:05  知能化技術とロボット技術に基づくシステム化(久保田 直行先生)
近年,様々なロボットが開発され,災害時にロボットが動的・未知な環境で自律的に情報収集を行ったり,人間との共生を目指したコミュニケーションを行うためには,知能化技術が重要な役割を果たしている.本講演では,知能化技術とロボットに基づくシステム化について議論するとともに,今後の課題について検討する.

11:05~12:05  人生100年時代の健康・医療・福祉機器開発の方向(牧川 方昭先生)
人生100年時代の到来を受けて,多くの企業が健康・医療・福祉機器産業への進出を考えている.30余年の生体工学機器研究の経験を基に,ここでは健康・医療・福祉機器の開発の方向性と課題について,話題を提供する.

13:00~14:00  マルチエージェントシステムの制御理論〜ポストコロナ社会に向けた制御理論(永原 正章先生)
人間社会ネットワーク上の情報や伝染病の伝搬はマルチエージェントシステムの枠組みで理解できる.また,その伝播を制御・抑制することは,分散制御の新しい課題であり,近年多くの研究がある.本講演では,マルチエージェントシステムおよびその制御理論の基礎概念と伝染病の伝搬抑制への応用について述べる.

14:00~15:00  システムインテグレーション技術としてのロボットミドルウェア(安藤 慶昭氏)
ロボットシステム開発の効率化による開発コストの削減のため,取り組んでいるロボットミドルウェア,開発支援ツール,開発・検証・テスト手法の研究開発について紹介する.

15:10~16:10  新たな地平を切り開くセンシング(本多 敏先生)
社会と産業を支える計測・制御・システムインテグレーション」(横幹連合学会マップ)を担う学会として,Society5.0・SDGs達成に貢献しようとしている.その一翼を担うセンシング技術の現状と将来について部門の活動を通して紹介する.

16:10~17:10  センシングからシステムまでの産学連携(新 誠一先生)
産学連携では,産側の事情に応じた学側の知識提供が必須である.まずはセンシング,次に制御.最後にシステム技術である.実際の連携経験から,産学連携の秘訣「産の使い方,学の使い方」に関して提示する.

17:10~17:20  SICE年間活動紹介

参 加 費

単独聴講 正会員※: 4,000円  一般: 7,500円 (申込者1名のみ聴講可)
※) 賛助会員および、協賛学会の正会員含む
(延期時点で預り金を選択され、今回、差額が生じた場合は、差額分を次回参加するチュートリアルセミナーまでの預り金とするか、返金するか、どちらかをお知らせください)
複数聴講  賛助会員のみ:15,000円 (賛助会員組織所属の最大5名が各PCから聴講可)

定 員

約100名 (接続回線数の上限になり次第,締め切ります)

申込方法

学会部門行事申込ページからお申し込みください.
※お申込みの方全員に請求書を発行いたします

参加費振込方法

以下の口座にお振込みください.
三菱UFJ銀行 本郷支店
普通 口座番号 108600
口座名義 公益社団法人計測自動制御学会 シャ)ケイソクジドウセイギョガッカイ

申込締切

2020年7月8日(水)

キャンセルポリシー

本セミナー参加申込のキャンセルポリシーは下記のとおりです。(申込のキャンセルは、学会事務局にご連絡ください。)
2020年7月8日(水)まで:キャンセルを受け付けます(参加費から振込手数料を差し引いた額を返金します)。
2020年7月9日(木)以降:キャンセルを受け付けません(参加費は返金しません。参加費未払いの場合は参加費をお支払いいただきます)。
(i)代理の出席または (ii)当日資料がある場合はその送信のいずれかを選択していただきます。

問合せ先

計測自動制御学会 事業会員サービス委員会担当(田中)
電話(03)- 3292-0314, FAX(03)- 3292-3145
E-mail:tanaka@sice.or.jp