主 催

日本原子力学会

共 催

福島復興・廃炉推進に貢献する学協会連絡会(ANFURD)
日本原子力学会バックエンド部会

日 時

2021年11月25日(木)~2022年3月3日(木)
合計13回 基本的に毎週木曜日
時間はいずれも13:30~で1時間半程度

対 象

日本原子力学会会員、ANFURD加盟学協会会員

参加費

無 料

開催方法

オンライン(Zoomウェビナー)

申込方法

こちらの参加申込フォームよりお申し込みください。
お申し込みいただいた方にはZoomウェビナー参加要領をお知らせします。
※一度お申込みいただければ、その後の回はすべて視聴可能です。
各回ごとにお申込みいただく必要はございません。

開催趣旨

2011年の東京電力福島第一原子力発電所(1F)の事故によって、放射性廃棄物が社会的関心を起こすこととなり、原子力学会内においても、廃炉検討委員会廃棄物検討分科会は、この廃棄物の今後の扱いについて技術的考え方の例を示した。
この10年間に、放射性廃棄物に関係する分野での大きな変化は、1F事故廃棄物だけではない。技術的妥当性がその道の専門家の間でのコンフィデンスビルディングを得て来た地層処分については、ついにふたつの自治体が文献調査の実施を受け入れ、立地段階に入った。原子力施設の解体が、届け出制から許認可制に法的改正がされた当時考案されたクリアランス制度は、今や対象核種数が格段に増え、製品の市場拡大も検討されている。

原子力施設の稼働や運転を停止した施設の廃止措置から発生した廃棄物は、まずはその物理的・化学的性状を特定する特性調査(キャラクタリゼーション)を経、その結果に基づいて、化学処理や物理的処理を施して保管・輸送・貯蔵に適した固体とし、さらに廃棄体化し、処分場に定置するという一連のプロセスを経る。この発生から処分までの各プロセスを見渡す一連を「放射性廃棄物の管理」と言う。

本ウェビナーは、こういった昨今の動向をふまえ、放射性廃棄物の管理について原子力学会員や関連する分野の専門家に向けた解説を、複数回に亘るウェビナーで行うことにより、放射性廃棄物の管理に対する理解促進を図ることを目的とする。

各回の資料は開催前にANFURDのHP上に掲載します。
(各回の動画アーカイブは日本原子力学会員およびANFURD参加学協会員に無料公開となります)

第1回 2021年11月25日(木)13:30-14:40
第2回 2021年12月3日(金)13:30-14:30
第3回 2021年12月9日(木)13:30-14:30
第4回 2021年12月16日(木)13:30-14:50
第5回 2021年12月23日(木)13:30-14:30
第6回 2022年1月13日(木)13:30-14:50
第7回 2022年1月20日(木)13:30-14:30
第9回 2022年2月3日(木)13:30-14:30
第10回 2022年2月10日(木)13:30-14:30
第11回 2021年2月17日(木)13:30-14:30
第12回 2022年2月24日(木)13:30-14:50
第13回 2022年3月3日(木)13:30-14:50

問合せ先

一般社団法人日本原子力学会 事務局
E-mail: kikaku@aesj.or.jp