本会論文集委員会では,このたび下記のテーマで特集号を発行すべく計画を進めております.本テーマに関連する論文およびショート・ペーパーを多数掲載できるよう期待しております.この機会に最新の研究成果を奮ってご投稿くださるようお願い申し上げます.

特集号タイトル

新たな地平を切り開くセンシング技術

論文集担当エディタ

寺本 顕武(佐賀大学)

ゲストエディタ

田中敏幸 (慶應義塾大学)

アソシエイトエディタ

田中仁章 (横河電機(株)), 石澤広明 (信州大学), 伊藤直史 (群馬大学), 喜安千弥 (長崎大学),
木本 晃 (佐賀大学), 来海 暁 (大阪電気通信大学)

特集号趣旨

本特集号では「人間・環境・社会を支えるセンシング技術」をテーマにしています.現在, MEMSに代表されるシステムオンザチップ技術の発展により健康や医療を対象とした人を見守るセンシング, また人を取り巻く環境(気候や汚染状態)を見守るセンシング, さらに, それらが有機的につながることにより, 社会そのものを見守るセンシングへと技術の適用領域が広がってきました.そこで,現在, われわれが直面する種々の問題の解決を目指す,次世代の計測技術に関して,あるいは,個々の現場における計測技術に関して,基礎的研究論文および開発的研究論文を幅広く募集します.以下に示すキーワードを参考に,計測・センシングに関する論文投稿をお待ちしております.
・計測理論の新たな展開  
・各種の計測技術(非破壊検査,画像計測,温度計測,逆問題,力学量計測,位置計測,ネットワークセンシング, ソフトセンサなど)
・先端計測技術    ・知能化センシング
本特集は,2014年9月に開催されるセンシングフォーラム(計測部門大会)と連携しており,同講演会で発表された研究成果を中心としますが,特集の趣旨に合致する論文であれば,同講演会における発表論文に限定することなく広く投稿を受付けます.なお,平成20年9月の投稿規程の改定により,本特集号は和文のみの受付けとなりますのでご注意ください.

掲載号

51巻10号(2015年10月号)

投稿締切

2015年3月20日(金)

原稿送付先

こちらにアクセスし, 「セッション」として「特集号」を,「分野」として「計測」を選んで投稿してください.
くわしくは, 計測自動制御学会論文集委員会ホームページをご覧ください.

問合せ先

論文集委員会,または 佐賀大学 寺本 顕武
〒840-8502 佐賀県佐賀市本庄町1
佐賀大学 工学系研究科 先端融合工学専攻
電話/FAX:0952-28-8622,E-mail:tera@me.saga-u.ac.jp

なお,ご投稿いただいた論文,ショート・ペーパーは,通常の査読プロセスを経て採否が決定されます.また,やむをえず採録の決定に時間がかかり,特集号に掲載できなくなった場合は,通常号に掲載させていただきますので,ご了承ください.