1996年2月(制定)
2003年7月(改訂)
2009年9月(改訂)
2014年9月(改訂)
2017年3月(改訂)

1.記事分類

会誌掲載記事は以下の分類による.各分類記述の末尾にある( )内の数字は図表を含めた標準刷上りページ数で,原則的に超過は許されない.ただし,明確な理由が示された場合は会誌出版委員会の承認の下に超過を認める場合がある.以下において,会誌出版委員会を本会という.なお,下記記事分類の中で,本会の執筆依頼に限るもの(論説・随想,招待論文,講演)のほかは,投稿を歓迎する.

  • (1.1)巻頭言:学術的,技術的分野にかかわらず,広範な分野における問題提起と,それらの諸問題に対しての主張・展望などであり,本会からの依頼による.(1)
  • (1.2)論説・随想:計測・制御およびそれに関する諸問題の提起,主張,批判,警告,展望などを含んだ学問的または技術的に自由な内容をもったものであり,本会からの依頼による.(2)
  • (1.3)招待論文:計測・制御および関連分野の学問または技術開発に関する独創性のある論文であり,本会からの依頼による.(12)
  • (1.4)総合論文:計測・制御および関連分野の著者の過去から現在にいたる一連の研究をまとめた学問または技術開発に関する独創性のある論文であって,下記事項に該当すること.(12)
    • (1)研究の完成度:論文を構成する主要部分が,著者自身の研究論文としてすでに発表されたものであること(本学会論文集に掲載されたものが望ましい).
    • (2)新規性:上記既発表部分に加えて,研究論文として十分な未発表の内容を含むこと.
    • (3)総合性:既発表,未発表の部分を総合することにより,全体として1つのまとまった主張が展開され,かつ完結していること.
    • (4)普遍性:この論文は論文集への投稿とは異なり,特に会員一般に提供される会誌に掲載されるものであるので,会員の多数が興味をもって理解でき,示唆が得られるよう十分に配慮した表現を用いて記述し,まとめられたものであること.
  • (1.5)展望:計測・制御および関連分野のテーマに関する学問,技術の最近の進歩と将来の動向に関する著者の見解と評論.(8)
  • (1.6)キーワード解説:ある月の会誌の中で展望,総論,解説,事例紹介等が一連のテーマの元に特集号して編集される場合,各記事共通の専門用語がとりまとめられ,各専門用語が平易な言葉で解説されたもの.(2)
  • (1.7)解説:多数の会員にとって未知の事項を説明したものであって,下記の例が該当する.(10)
    • (1)計測・制御に関して,新しく開発された理論または技術であって,大多数の会員にとって未知であり,これを啓蒙することに意義がある事項.
    • (2)他の学問,技術分野では周知の問題であっても,会員の大多数にとって未知であり,これを解説することが計測・制御の分野で意義のある事項.
  • (1.8)講義:計測・制御または直接関連分野で,すでに体系化されたか,または体系化されつつある事項で,会員の一部は熟知しているが,一般会員が理解することが望ましい問題を,平易に説明した啓蒙的記事であり,必要に応じ連載を妨げない.(8/回)
  • (1.9)技術報告:計測・制御の分野で,新技術の開発,または既成技術の合理化などにおいて著しい成果を修め,この結果が工業技術の進歩に大きな貢献をしつつある実例報告である.学問的独創性の局面よりも,技術面における新規開発の局面を重視する.(8)
  • (1.10)事例紹介:計測・制御に関する新しく開発された理論や技術,あるいは他の学問,技術分野では周知であっても会員の大多数にとって未知の技術分野における技術応用例の紹介.(4)
  • (1.11)講演:本学会または本学会と他団体の共催,協賛による講演会,シンポジウム,部会などの講演をまとめたものであり,本会からの依頼による.(8)
  • (1.12)資料:研究の過程で用いられた手段,実験データ,そのほか技術検討,経営分析などに関する事項の記述であり,会員にとって有益と思われる資料となるもの.(6)
  • (1.13)寄書:計測・制御またはこれと直接関連する諸問題,あるいは学会または会誌の性格や運営などに対する自由な意見,批判,希望など.(4)
  • (1.14)談話室:計測・制御または関連分野の諸問題に対する未来の夢など,肩のこらない話題,放談,対談などを含む.(4)
  • (1.15)討論会・座談会:計測・制御およびこれに関する分野の問題に関する討論会,座談会の報告など.(8)
  • (1.16)研究室/プロジェクト紹介:計測・制御およびに関連する分野の研究を担当する研究所,研究室,研究部門などの紹介である.(2)
  • (1.17)製品紹介:賛助会員の製品,特に計測・制御の分野で重要な新製品について,使用目的,構成,原理,構造,機能などの概略を紹介するもの.(2)
  • (1.18)学界だより:内外の学界で行われた行事,事業のうち特に計測・制御に関するものおよび関連の深いものの紹介を通じて,該当分野の現状および将来の動向について論及したもの.(2)
  • (1.19)部会だより:部会で行われた行事の紹介であり,活動状況報告に加えて,技術的討議内容や,結論の紹介も含む.(1)
  • (1.20)ふぁいる:計測,制御その他関連分野におけるトピックに関して技術動向などを紹介したもの.(1)
  • (1.21)書評,新刊紹介:計測・制御およびこれに関する分野の書物の批評,紹介,案内,リストなど.(0.5)
  • (1.22)さいすらん:会員の自由な提案や意見など,会員間のコミュニケーションに関するもの.(0.5)
  • (1.23)その他:計測・制御分野における学問・技術の進歩に応じて,特に会誌に記事として掲載することが有効であると本会が決定したもの.(1)

2.送稿

  • (2.1)会誌への投稿は会員に限る.ただし本会が執筆を依頼した場合は,この限りではない.
  • (2.2)投稿希望者はあらかじめ,記事分類,表題,著者名,連絡先,投稿予定日,会員資格ならびに内容の概略および予定ページ数を記入のうえ,申し込むものとする.ただし,直接書き上げ原稿を添えて申し込むことを妨げないが,執筆予定日,予定ページを除く他の必要項目は必ず記載すること.申込先は下記2.9と同じ.
  • (2.3)本会からの依頼は,編集委員会の発議によるもののほか,会員からの推薦に基づいて行われる.
  • (2.4)執筆は本会所定の原稿用紙によるもの,1行 26文字×16行のワードプロセッサによる原稿,またはTeXにより作成された原稿とし,所定の原稿表紙を添付する.
  • (2.5)原稿提出に際しては,原則として,原稿のコピーを1部添える.ただし投稿の場合は2部添える.
  • (2.6)総合論文,招待論文は約300語以内の英文要旨ならびに校閲のための和訳を添付する.
  • (2.7)TeXによる原稿投稿は,会誌用TeXクラスファイルによって作成した原稿を電子メール又はCD-R等により投稿する.ここで,TeX原稿とはASCII pLaTeX2e用に本学会誌の体裁に合わせて作られたjsice.clsを用いて作成された原稿をいう.なお,会誌用TeXクラスファイルは記事分類により異なるため,順次用意していく予定である.
  • (2.8)TeXによる原稿作成
    • (1)ASCII pLaTeX2e用クラスファイルはSICEのWebページhttps://www.sice.jp/pub/journal/journal_class.htmlから取得することができる.
    • (2)作成に関しては取得したファイル中のmanual.texファイルをよく読んで,その指示に従って執筆する.
    • (3)TeX原稿の用紙サイズはA4とする.
    • (4)図,表について TeXテキストファイルの中では,picture環境などによる図の作成が可能である.また,別途作成された図はEPS形式のものを取り込む事も出来る.
    • (5)図,表の貼り込み 別に作成した図表を原稿に貼り込む場合は,図,表を貼り込むためのスペースを \vspaceにより確保する.
    • (6)その他TeX原稿作成の詳細に関しては論文集投稿規程および論文執筆の手引きにおけるTeX原稿の作成の項目を参照のこと.
  • (2.9)原稿は下記に送付する.

    〒101-0052 東京都千代田区神田小川町1-11-9 金子ビル4階
    公益社団法人計測自動制御学会 会誌出版委員会
    電話(03)3292-0314,E-mail: journal@sice.or.jp

  • (2.10)本会は受理した原稿を速やかに校閲してその採否を決定する.場合により,著者に内容の追加または短縮を求めることがある.また著者の承認を求めたうえで記事の分類を変えることがある.
  • (2.11)投稿原稿は,内容の訂正または短縮を求められた場合,著者がその日から 2ヵ月以内に訂正のうえ本会に提出しないときは,最初の受付日を無効とする.
  • (2.12)著者校正は原則として初校のみとする.著者校正においては,誤植の訂正程度にとどめ,内容の追加,変更は行わないものとする.
  • (2.13)総合論文および技術報告が掲載された場合,論文の著者は別に定める掲載別刷料を本会に支払うものとする.
  • (2.14)発表された原稿の著作権は本会に帰属する(別に定める本学会編集著作物に関する著作権規程に基づく).他者の著作権に帰属する資料を引用するときは,著者がその許可,申請手続を行うものとする.
  • (2.15)本会が依頼した原稿の著者には原稿掲載後,謝礼として掲載誌1冊を贈呈する.

3.原稿の書き方

  • <原稿表紙> 原稿には所定の原稿表紙をつける.したがって本文原稿には表題,著者名など記入せず,本文から書きはじめる.また,表紙用紙には題目,英文題目,著者名,所属,連絡先など必要事項を記載する.
  • <区切りと見出し> 記事は章,節,項などに区切り,章の見出し番号は1,2・・・・・・とし,章の表題と共に行の中央に書く.章の見出しは2行取りとする.節の見出し番号は1.1,1.2・・・・・・とし,行の左に書く.節の見出しは左端を1こまあけて1行取りとする.項の見出し番号は(1),(2)・・・・・・とし,表題と共に左端を 1こまあけて書き,太字にしない.さらに細分を要するときは,著者の分類に委ねる.
  • <用語> 学術用語は文部省,JISまたは関連学会で定めたものに準拠する.
  • <単位記号> 会誌では単位は国際単位系(SI)によることとする.
  • <使用記号> 量および単位を表わす記号はなるべくJISで制定されたものを用い,必要があれば記号一覧表をつける.
  • <こまどり> 本文は書き出しおよび改行後の書き出し部分を1こまあける.また見出し番号のつぎも1こまあける.そのほかはすべて左端から書きはじめる.ピリオドは〔.〕カンマは〔,〕とし,1字分を占める.
  • <ピリオド.とカンマ,かっこ>
    • (1)文章が原稿用紙の右端で終わったとき,または区切れたとき,〔.〕および〔,〕は右のこま内に記入する.改行して左端に句読点を入れる例が多いが,誤りである.
    • (2)かっこのまえの文章が,かっこの直前でピリオドまたはカンマをもつときは,かっこのあとに書く.名詞で終わる文章でも,文章であればピリオドをつける.かっこ,かぎかっこは1字分を占める.
  • <参考文献> 本文中での参考文献は,引用箇所の右肩に,番号を小さく1) のように記入し,本文の末尾にまとめて記載する.その形式は下記による.
    • (1)雑誌を引用した場合番号)著者:論文または記事題目,誌名,巻(太字)-号,始ページ/終ページ+追加ページ(発行西暦年)
      〔例〕
      1) A.S.Morse:Global Stability of Parameter Adaptive Control Systems, IEEE Trans.Automatic Control,AC-25-3, 433/439(1980)
      2) 豊田,谷村:ナノメートル計測技術,計測と制御,25-5,417/420 (1986)
    • (2)単行本を引用した場合番号)著者:書籍名,ページ,発行所名(発行西暦年)
      〔例〕
      1) W. N. Woham : Linear Multivariable Control- A Geometric Approach,Springer- Verlag (1974)
      2) 高橋安人:ダイナミックシステム論,310,科学技術社 (1970)
    • (3)ハンドブックを引用した場合番号)著者:引用部題名,書名(代表編者名),始ページ/終ページ,発行所名(発行西暦年)
      〔例〕
      1) 鈴木 篁:銅製錬,科学便覧(日本化学会編),1501/1506,丸善 (1958)
      2) N. Handel : Magnetic Flowmeters, Process Instruments and Controls Hand Book(Considine, ed.),4-45/4-48,McGraw-Hill(1974)
      なお,ハンドブックで引用部分の著者が不明確なときは,編または章の代表執筆者,または監修者名を挙げる.
    • (4)特許,実用新案を引用した場合番号)発明者:発明または考案の名称,登録番号(西暦年) 外国特許の場合は国名と特許(US Patent など)を示し,上記を原語で記入する.
    • (5)私信を引用した場合番号)人名:私信(と書く)(西暦年)
    • (6)カタログなど営業資料を引用した場合番号)会社・団体名:資料種類,資料名,資料番号(発行西暦年)
    • (7)その他の刊行物,資料を引用した場合上記の(1)から(6)に準じ表記する.
    • (8)著者が連名の場合,著者名は姓のみでよい.また外国語の場合は,イニシアルを記入する.ただし姓はフルネームで記入する.ハンドブックなどで著者が多数にわたるときは,代表者名または監修者名とする.
    • (9)原稿の同一箇所で,2つ以上の文献を引用したときは,その部分の右肩に2),3) と記入する.また単行本の特定箇所でなく,全体を参考としたときは,ページを記入しない.原稿の特定箇所でなく,全体が特定の文献を参考としているときは4) などをつけず,参考文献の末尾に,追番で記入する.
  • <脚注> 脚注は,本文の下に境界を表わす横線(アンダーラインではない)を引き,その下に記入する.本文中での記号は右肩に(注1)などをつける(脚注も原稿用紙のこま内に書くこと).

4.図・表の書き方

  • <そう入箇所明示> 図,表,写真などはそれぞれ原稿右側の余白にそう入箇所を明示し,本文原稿に余白を設けたり,貼りつけたりしないこと.
  • <説明一覧表> 図,写真の説明は,別にまとめて一覧できる形に原稿用紙に記載し,本文原稿に添付する.ただし本文ページ数外とする.
  • <図・表番号> 会誌では図,表,写真の番号はそれぞれ図1,図2,・・・・,表1,表2,・・・・, 写真1,写真2,・・・・とし,邦文による説明をつける.また,図,表中の語句は原則として日本語で記述する.招待論文,総合論文ではそれぞれFig.1, Fig.2,・・・・,Table 1,Table 2,・・・・,Photo.1,Photo.2,・・・・とし,英文による説明をつける.
  • <原図> 原図は刷上り寸法の約2倍尺とし,ケント紙または白紙に墨書きトレースしたものとする.ただし本会より執筆依頼した原稿については,鉛筆書きでもよいが,それを下敷きとしてトレースできるような鮮明なものが望ましい(フリーハンドは不可).
  • <大きさ> 図,表,写真の大きさは,刷上り最大1ページであり,これ以上にならないように作成すること.表は最大横52字,縦50行以内とする.
  • <整理> A4判以下の原図および写真は,A4判の台紙に貼付する.図原稿は見出し番号を記入し一括にすること.

5.数式基準

  • <イタリック(斜体)> 数量または数値を表わす記号はイタリック体(斜体)またはギリシャ文字とする.
  • <ローマン(立体)> 単位,演算を表わす記号は特殊なものを除きローマン体(立体) とする.関数(期待値,だ円関数など)については著者の指定による.
    例:kg s μF div grad rot det lim max
  • <行どり> 数式は左端2こまをあけて書き出す.数式は原稿用紙にゆとりをもって書き,無理に圧縮してはならない.
  • <分数式> 分数式は原則として , のように書くが,簡単な数式や本文中に入れるときは,a/b,(a+b)/(c+d)のように1行に書く.
  • <特殊記号> 偏数分記号,積分記号,△,▽,<,⊂ ,∈ などの特殊記号は,誤植を防ぐため,はっきりと書く.

6.文字指定

  • <字体指定> 本文および数式,図,表などに記入される文字は,字体が明確にわかるように書くこと.まぎらわしい文字には,下記の要領と記号をもって字体を指定する.この場合,書き上げ原稿のコピーをとり(査読用),そのあとで原稿に字体を示す記号を朱書きで記入する.日本語,アラビア数字の標準形:無指定斜体(イタリック体):無指定立体(ローマン体):上書き ギリシャ文字:ギスクリプト体(花文字):スクリプト太字(ゴシック):波形アンダーライン
  • <大文字・小文字など> 大文字,小文字でまぎらわしいもの(たとえばC,c/K,k/X,x)は,大,小と添書する.混同のおそれのあるもの(r,γ:k,κ:w,ω:d,α)およびoはオー,0はゼロ, l(エル),1(イチ)などはその区別を添記すること.

7.原稿の長さ調整

執筆に際して,著者の評価する記事の長さより,実際の刷上りページ数が,大幅に超過することはしばしば起こる.したがって下記の要領により,原稿長さの調整を図ること.

  • <刷上り1ページ> 所定の原稿用紙は26文字×16行であり,約6枚で刷上り1ページになる.(1行26文字×48行の2段組)
  • <表題,著者脚注> 表題,著者脚注で25行(1行26文字)相当が使われる.
  • <参考文献> 参考文献は,所定原稿用紙に記入した行数の80%と換算する.
  • <図・写真スペース> 図・写真は刷上りの大きさを推定し,相当する字数を原稿用紙の行数に換算する.
  • <表スペース> 表は原稿用紙に記入した行数をそのまま数える.
  • <著者紹介> 1名200字程度で12行相当が使われる.
  • <全スペース> 本文と以上を合計して全行数を算出し,その全行数を1.1倍し刷上りページを算出する.10%程度の安全率をかけるのは,数式などが無理に圧縮されて書かれる場合が多いこと,査読の結果,加筆の生じる場合が多いことなどによる.

8.キーワード

  • <著者が選定> 論文の類,解説,展望,講義,事例紹介,技術報告,資料にキーワードをつける.本会の指定語は特にないので,キーワードは執筆者自身がつける.キーワードは5個程度とし,日本語のあとにかっこをつけて,対応する英語を入れる.キーワードは原稿表紙の所定欄に記入する.

9.著者紹介

  • <200字程度・写真添付> 会誌に掲載するため,1名につき200字程度の著者(連名者も同じ)の最終学歴,職歴,研究略歴,おもな所属学会などを記載し,それに写真を添付する.なお,著者名にはふりがなをつけること.

10.カラー画像・動画のWeb掲載について

会誌に掲載された記事を読者に,よりわかりやすく理解していただくため,著者は,カラー画像や動画を本会Webサーバーに掲載することができる.

  • 送稿
    • 本会が提供するMicrosoft Office PowerPointのテンプレートの使用を原則とする.
    • 本テンプレートに,カラー画像・動画を貼り込み,PowerPointファイル,もしくはPDFファイルをCD-R等のメディアに焼き,会誌出版委員会宛に送付する.
    • ファイルサイズは,PDFファイルにした時点で15MB以下とする.
    • PDF化を行う際は,動画を内包し,かつ再生できる変換ソフトを使用すること.
  • 著作権
    • Webに掲載された画像および動画の著作権はSICEに帰属するものとする.
    • 掲載ファイルの各ページの余白下に「&copy SICE」が入る.
    • Webに置くファイルは,パスワード付きのPDFファイルとし,ファイル内のフォントや画像等を切り出せないようにセキュリティーをかける.
    • パスワードは会誌記事に注釈を入れることで,読者に開示する.
  • 使用するカラー画像・動画について
    • 会誌掲載記事に使用した図・写真のカラー画像および動画の使用を原則とするが,必要に応じた追加も認める.
    • ただし,会誌出版委員会にて確認し,過剰と判断した場合は著者に削除を要請する.
  • カラー画像・動画の書き方
    • <図・表番号> Webに掲載するファイルではカラー画像,動画の番号はそれぞれ図1,図2,・・・・,動画1,動画2,・・・・とし,邦文による説明をつける.また,カラー画像,動画中の語句は原則として日本語で記述する.この際,会誌記事中に使用した図や写真は,それを明記するか,番号を合わせることとする.
    • <大きさ> テンプレート内のカラー画像・動画の大きさは,最大1ページであり,これ以上にならないように作成すること.1ページ内での複数画像使用や配置に関しては,著者に一任する.
    • <フォント> テンプレートのフォントやフォントサイズの使用を原則とする.
  • 掲載期間
    • 原則1年とする.